任意売却と競売の価格差やメリット

売却価格の差

任意売却と競売には異なる点が様々ありますが、債務者であるあなたにとって最も大きな違いは恐らく「売却価格」でしょう。任意売却に比較して「競売が安い」ということは実に多くの方がご存知かと思いますが、では具体的に価格差はどれくらいあるのでしょうか?

一般的に、任意売却は市場取引価格相場の凡そ9割~8割、競売は7割~6割であると言われています。例えば不動産での市場取引価格が2,500万円相当の物件である場合、任意売却では2300万円~2000万円程度で売却することが出来ますが、競売では1,800万円を切ってしまうことも珍しくありません。これは価格差にして200万円~500万円のマイナスになりますから、ご自宅の売却をお考えの方のほとんどが競売ではなく「任意売却」をお選びになるのです。

売却価格の差

このように、同じ物件であるにも関わらず任意売却と競売とではなぜこれほど売却価格に差が生まれてしまうのでしょうか?

ひとつ目の理由として挙げられるのが、競売物件は「法的に守られない」という点です。競売には一般の不動産取引にある「物件に対する保証」がないため、買い受けた競売物件に欠陥があった場合に責任の追及が出来ない、ということも少なくありません。

ふたつ目の理由は購入希望者に十分な情報が提供されないという点です。購入を検討している物件であっても通常の不動産取引のように事前に「内覧」に赴くことが出来ませんし、或いは情報不足で不良物件を高い値段で買い受けることになってしまった、ということも起こり得るのです。

競売物件はなぜ安い?

こうした理由から、競売物件の売却価格は任意売却に比較して「安く」なってしまうことは避けられません。売却価格が安い程返済金額は少なくなりますから、当然売却後の「残債」も大きくなってしまいます。

その他に必要な資金額の差

ご自宅を売却するに当たり、事前に用意しておかなければならない費用というのは、実は多くあります。例えば「不動産会社への仲介手数料」や「抵当権抹消費用」、「固定資産税・住民税」、マンションの場合には「管理費・修繕積立金」の未納分などがそれに当たりますが、任意売却の場合はこうした費用を全て債権者が負担することになりますので、手持ち金の持ち出しが一切ありません。

また、自宅売却後に新しい住居へと転居する際の「引っ越し費」や、その後当面の「生活費」などを債権者が捻出してくれる場合もあります。

そして何より、任意売却は物件売却後の「残債」を債権者との交渉により無理のない返済プランで支払ってゆけるという点が、債務者にとっての最大のメリットとなります。一方で売却価格が低いために多額の債務が残ってしまう競売の場合、その後の返済が厳しく「自己破産」を選択せざるを得ないという方も、実は少なくないのです。

その他に必要な資金額の差

こちらに挙げた金額はあくまでも一例であり、物件の状態やお借入先の金融機関などによっても大きく異なります。ご自身の場合に置き換えるとどうなるのか詳しくお知りになりたい方は是非無料電話相談をご利用下さい。

 ページの先頭に戻る

株式会社トータルサポートでは弁護士・司法書士・任意売却専門の不動産会社が連携し総合的にサポートいたします。

相談無料・24時間対応・年中無休

本社:045-341-3555
相談センター:045-828-2555

メール相談・面談予約・資料請求はコチラ

 ページの先頭に戻る